駄菓子瓶(招き猫)

駄菓子屋にて菓子を入れ販売に使用したガラス瓶。
この大型でユーモラスな変わり瓶が登場したのは大正時代で、様々な駄菓子瓶が作られた。
当時は舗装されていない道も多く、半開放で営業する駄菓子屋は砂ぼこりなど衛生面で問題もあった。
そのために菓子をガラス瓶やケースに入れるようなっていった。
こちらの招き猫型駄菓子瓶は昭和初期に作られた物なので大正時代製に比べると仕上がりは上出来。
近年、この招き猫型駄菓子瓶を中国産で復刻し販売しているが、味という部分ではアンティークより劣る感は否めない。
変わり駄菓子瓶は当時の子供達を高揚させた人気アイテムだった事だろう。

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